【2017.12】絵描きがiPadを装備して5ヶ月が経過【iPad独立液タブ化は完成した】

さて、久しぶりのiPad記事です。

iPadを買ってから1週間、1ヶ月と使用感を更新していました。今回は気がつけば5ヶ月が経過。
更新記事はこちら

ここ最近のiPadのペイント動向＆総括

10月からiPadは絵描きに注目されるツールとしてさらに昇華しました！

◼️まず記事にもしましたクリップスタジオというペイントツールのリリース。
このツールはPC版のほぼ全ての機能が使え、操作感もいいと話題になりこれでiPadを購入に踏み切ったイラストレーターがたくさんいました。線画を描く絵描きにはディスクトップPCで慣れた機能がそのまま使える高性能でダレンもが待ち望んだアプリと言えます。
ただサブスプリクション性（月額）ということで自分の場合は使用していません。

◼️そしてiOS11にアップデートすることによって可能になったマルチタスク機能。
もうこの機能なしだった頃が想像できないくら高い頻度で使用しています。
Split Viewで資料を表示したり、描きながらツイッターを見たり、動画を流しながら絵を描いたり。
pcで出来ていたことをできるようになったので大変重宝しています。
このアップデートは間違いなくこれ以前のiPadと大きく変えたアップデートになりました。

◼️そしてiOS11のアップデートによって私のマストアプリでもある『procreate』のアップデート。
ブラシの種類が大量に追加されより細かい設定や、ブレンドモードの追加、ウェットミックス機能の追加、ぼかしツールの刷新、など厚塗り絵には嬉しい機能がたくさん。
これにより体感的には一気に作業効率の向上しました。

総括

上記の記事がここ3、4ヶ月の間でiPad proを大きく変えたイベントでした。
そして私は最近はiPadのサイズや使用感にも慣れ、pcで仕事をしていた頃と比べ遜色のないくらいに使えています。
私は現在、海外を旅しながらフリーのイラストレーターとして活動しています。仕事もiPadだけで完成できているので今後の働き方として、プロでもディスクトップPCを持たずiPadだけで仕事をする人が出てくるだろうと確信しています。
『procreate』だけで補えない部分も多々ありますがその場合は別のアプリ『Affinity photo』に持っていき調整して完成させます。
このアプリも大変素晴らしいアプリでレイヤーマスクやグラデーションマップ、何から何まで把握しきれない機能が盛りだくさんの神アプリ。
2017年度のアプリオブ座イヤーを受賞しました！iPad版Photoshopという認識で問題ないと思います。
こちらは買い切りでサブスプリクションがないのが素晴らしい。

もちろん大量のレーヤー数や巨大な解像度のイラストを製作するとなればきついのかと思いますが、一般的なA4サイズの解像度350bpiでも問題なくサクサク動かせるので今のところ問題ありません。
iPadも何年ごとかに新しいハードウェアがリリースされてスペック面もどんどん上がっているのでいずれそこも問題なくなるだろうと思っています。
クリスタこそ使っていませんが、この3、4月のイベントは大変ありがたかったく、iPad絵描き生活を大きく変えたと思います。

ここ最近iPadで制作したイラスト

1.テンガンザンを目指して
制作時間：1時間半
ポケモンプラチナに出てくる山と主人公です。ぼかしブラシの練習に書きました。

2.やぶれたせかいの深淵で
制作時間：3時間半
ポケモンプラチナに出てくる伝説のポケモンギラティナと主人公です。

3.百鬼姫
制作時間：7時間
線が練習にと書き始めたはずが結果半厚塗りになっていsむよくやるやつ。

4.砂漠の国
制作時間：2時間
砂漠の国です。ブラシの練習でした、この頃はガサガサしたブラシにハマっていましたした。

5.Reddragon
制作時間：14時間半
メイキング用に描いたドラゴンです。
この頃からラフを鉛筆ブラシで描いてぼかしツールで伸ばして立体感を出していく描き方になりました。
割と気に入っている描き方です。

6.ホコエビ
制作時間：9時間

7.Deep ocean
制作時間：2時間半
個人的にお気に入りの一枚。深海の不気味さや巨大生物感を出せました。

8.空鯨の回遊
制作時間：8時間
一年前に描いたもののリメイクです

とこんな感じです。9月から海外にいるのでそこからはiPadのみで描いているものばかりです。
このほかにも描いているのですが載せていない絵もあるのでご興味がある方はツイッターの方も見ていただければと思います。
また質問等あればリプライいただければお返しいたしますのでお気軽にどうぞ。