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【2021年】プロイラストレータがiPadだけで仕事をして分かったiPadのオススメのサイズ&容量

*2021年6月12日に更新しました————————————

iPadを使っていてよく聞かれるのがiPadのお勧めサイや容量。iPadといっても5種類も出ており、どのiPadどのサイズのどの容量を買ったらいいかわからないとい質問をよく受けるので今回は現状出ているiPadオススメのサイズについてイラストレーター目線で解説します。

2021年6月12日更新

イラストだけでなく全般的な比較記事を新しく書きました、こちらも合わせてどうぞ。

全てのiPadApple pencilに対応

まず初めに2019年モデルのiPadから全てのiPadがApple pencilに対応したので、iPad proでなくてもApple pencilを使うことができるようになりました。(miniを除いてsmart keyboardにも対応)それまでは絵を描くには高価で高性能なiPad proしか選択肢がなかったわけですが今では全てのiPadでイラスト制作ができるようになり選択の幅がグッと広がりました。

とは言ってもiPad pro一択だろう、と思っていたのですが実際にiPad (2019年10月発売)を使ってみて趣味や、出先での制作ツールとしてはプロが使う物として十分に使える端末になっているなと思うようになりました。(後ほど書きます)

5種類のiPad比較

まずは現状出ているiPadwifiモデル)の比較表です。
*デザインを刷新される前の型落ちモデルということでiPad Pro第4世代(2020年モデル)は省いています。
iPad Pro 12.9iPad Pro 11はスペックはほとんど同じでしたが、2021年モデルから12.9inchのproにのみLiquid Retina XDRディスプレイという新技術が採用されています

12.9インチモデルにExtreme Dynamic Range(XDR)

Liquid Retina XDRディスプレイは、すべてを1,000,000:1のコントラスト比で現実の世界に近い精細さで映し出します。HDRの写真やビデオをチェックしたり編集する時にも、お気に入りの映画やテレビ番組を楽しむ時にも理想的です。目の覚めるような1,000ニトのフルスクリーン輝度は、ピーク時には1,600ニトに達します。P3の広色域、True Tone、ProMotionなどの先進的なディスプレイテクノロジーも組み込みました。(Appleのサイトから引用)

Pad Pro 12.9
(2021年5月発売)
iPad Pro 11
(2021年5月発売)
画面サイズ12.9inch11inch
チップM1チップM1チップ
対応Apple Pencil2世代2世代
コネクタUSB-C(Thunderbolt)USB-C(Thunderbolt)
価格128GB 12万9800円
256GB 14万1800円
512GB 16万5800円
1TB 21万3800円
2TB 26万1800円
128GB 9万4800円
256GB 10万6800円
512GB 13万800円
1TB 17万8800円
2TB 22万6800円
iPad Air
(2020年10月発売)
iPad
(2020年9月発売)
iPad mini
(2019年3月発売)
画面サイズ10.5inch10.2inch7.9inch
チップA14A12A12
対応Apple Pencil第2世代第1世代第1世代
コネクタUSB-CLightningケーブルLightningケーブル
価格64GB
54,800円

256GB
71,800円
32GB
38,280円

128GB
44,800円
64GB
45,800円

256GB
62,800円

iPad AirとiPad Proとの違いなどをこちらの記事で詳しくまとめています。

iPad8&iPad Air4発表!iPad Proと比較

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おすすめの画面サイズ

やはり絵を描くうえで、まず気になるのが画面サイズ(本体サイズ)だと思います。絵の描き方や、好みによりますが使用頻度と用途によって選ぶサイズを変えるのがいいと思います。*iPad miniは絵を描くにはあまり向かないなと感じたので省いています。

iPadを頻繁に使う、メインの端末として使いたい方

iPad Pro 12.9
iPad Pro 11

『iPadをメインで使っていきたい』とお考えの方はやはりiPad Proをお勧めします。他のモデルと比べると価格もかなり上がりますが、やはりイラストの描けるモバイル端末としては最高峰だと思います。他のモデルと比べると画面のペン摩擦感が圧倒的に良くペーパーライクフィルムを使わなくてもいいと思うほどの書き味。2018年モデルからデザインが刷新されベゼルレスになり、プラグもUSB-Cとなった事で周辺機器の接続もハブを使わず直接できるように。そして同時発売されたApple pencil(第2世代)はペンにショートカットを設定できたり、マグネットでくっつけて充電できるようになりました。

2021年モデルのiPad ProではM1チップが採用され大幅に性能UP!

最新の2021年モデルのiPad ProはMacBookに採用されているM1チップと同じチップが採用され大幅に性能が上がりました。M1チップとは2020年のMacBookに初めて採用されたAppleが独自開発したチップで、圧倒的高性能で業界のブレイクスルーだと言われていました。今後AppleのパソコンはIntel製のチップからM1チップに移行していくのですが、そんな高性能のチップがiPad Proにも搭載されました。現状のiPadではこのチップの性能をフルで使えないほどです。

オススメはiPad Pro 12.9

この二つからさらに絞る場合は好みによるのですが、僕はiPad Pro 12.9をオススメします。まずデザインが刷新されたことで12.9インチのiPadでもコンパクトで重くないと感じます。重さや本体サイズは前のモデルとくらべ小さくなりましたが画面はしっかり大きいのでsplit viewで画面を二つに分けてイラスト制作をしても小さいと感じません。また、11インチを買った後に12.9インチを買った知り合いのイラストレーター さんは沢山いますが逆はあまり聞いたことがありません。

そのため頻繁に使ったり、作業をしながら資料を表示、動画を見たりという使い方をされる、長期的に使う予定の方に最適です。また12.9inchモデルのみにExtreme Dynamic Range(XDR)が採用されているのでより綺麗な画面で映画を見たり制作をしたい方はは12.9をオススメします。

 
iPad Pro 12.9(第5世代)

Amazon

 

ラフまでiPadで制作して完成はPCを使う、出先での使用を考えている方

iPad Pro 11
iPad Air
iPad

『iPadでの制作ラフまで、価格を抑えたい、趣味程度でお絵かきがしたい』とお考えの方は上記3種類の中から選択するといいと思います。まず持ち運びに便利なコンパクトサイズで鞄に入れても邪魔になりません。この3つの本体サイズ、重量はほぼ同じですがiPad Airが一番軽く、iPad Pro 11が次点です。また12.9インチと比べると価格もかなり安く、iPadでイラストを始めてみようと思う方には丁度いいと思います。もちろんプロが使っても十分に真価を発揮できると思います。

オススメはiPad

iPad Pro11と比較

上記3種類の中から選ぶとスペックや画面サイズの面では圧倒的にiPad Pro 11がいいのですが、価格が高く手を出しにくいという方も多いとおもいます。3種類の最下価格は

iPad Pro 11 128GB    84,800円(税別)
iPad Air        64GB     54,800円(税別)
 
iPad               32GB     34,800円(税別)

となります。iPad には64GBがないので32GBの比較になりますが、iPad AiriPad Pro 11では35,000円の差があり、iPad Pro 11に関してはちょっと使う端末としてはかなり高い買い物になります。(しっかり使いたい方にはオススメします)iPadは安いからと言って性能が大きく劣るわけではありません。

iPad Airと比較

次にiPad Airとの比較。全体の性能としてはiPad Proと iPadの中間。松竹梅の竹の位置です。2020年モデルのAirはデザインが刷新され、iPad  Proに見た目や性能が近づきました。Airと無印のiPadを比べた際、コストパフォーマンスの面では無印のiPadの方がいいと思いますし、iPad  Airを買うならもう少しお金を出してproを購入することおすすめするので、

A12チップのiPadでも他のものに遜色のなく十分にイラスト製作できるという点や、iPadは1万円多く出せば128GBの端末が買えるのでAirの65GBより安く倍の容量モデルが買えるので安価に抑えたい場合は無印のiPadをおすすめします。

 
iPad(第8世代)

Amazon

容量選び

本体が決まったらあとは内臓容量を決めるだけ、ということでオススメの容量を紹介します。*iPad AiriPad miniiPadと同じ感じなので省きます。それぞれオススメの容量は

iPad Pro 12.9及びiPad Pro 11を買うなら512GB256GB

個人的にはこのどちらかを強くオススメします。まず、1TBは使い切る前に次のモデルが出てそちらに乗り変え事になると思うので必要ない。2年半使って旅先の高解像度の写真を保存しまくっても512GBで十分でした。逆に64GBは、サブ担末として使い基本的にPCやクラウドに上げて本体からは消すという使い方の方にはありですが、メインの端末としては心許ないと思います。また、せっかくiPad Proを買うならもう一ランク上の要量を選んだ方がいいと思っているので、512GB256GBのどちらかがちょうど良い用量だと思います。

iPadを買うなら128GB

こちらは32GBを買って少し後悔したのでiPadを買われる方は128GBを強くオススメします。32GBではアプリ内の要量など意識しないとすぐ一杯になってしまうので1万円払って4倍の容量を得る方が絶対にいいと思います。

まとめ

ということで個人的にオススメしたいのは

iPadを頻繁に使う、メインの端末として使いたい方

iPad Pro 12.9 (2020年モデル)

 

基本はPCを使ってラフまでiPadで、出先での使用を考えている方

iPad 128GB (2019年モデル)

細かくいうとApple Pencilの価格の違いなど諸々ありますが概ねこのような結論になりました。極担な結果になりましたがOSや基本は全く同じなので逆に言えば絵を描くということに関して言えばどちらも同じように使えるなと思いました。なので、レイヤー枚数を多く使う、安定して使いたいなどの部分でハイモデルの購入を検討して見てください。

また、Apple pencilは第1世代と第2世代では第2世代のほうが5000円お高くなっており、iPad Pro第3世代ではApple pencil第2世代しか使えないのも注意が必要ですのでそこも考慮してみてください。

  • この記事を書いた人

Rii2

当ブログの管理人。iPadでイラストの仕事をしながら世界中でノマド生活をしています。iPadでどこでも、いつでも仕事ができるという働き方を体現しています。

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