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iPad イラスト

注意しておくべきProcreateの弱点色々

2019年1月3日

さて、今回は僕がiPadのイラストアプリの中でダントツに押しているprocreateの弱点について解説しようとおもいます。
それを補って余りある素晴らしいアプリなのですが、このアプリ特有のデメリットもあります。
新しく使いはじめる方にprocreateを使う際にどこに注意すべきかというところを書いていこうと思います。

キャンパスサイズに応じてレイヤー枚数制限

もっとも顕著に使いにくさを感じるのがこちら
かなり大きいキャンバスサイズだと使用できるレイヤーが制限されてしまうため使いにくさを感じてしまう。
参考にもっともよく使うキャンバスサイズA4サイズで検証。
使用しているのは2017年モデルiPad pro12.9inch(第2世代)
最新の2018年モデルではもう少し増えている?

A4サイズ 350dpi
210×297mm(2894×4093px)
 最大レイヤー数 41枚
A4サイズ 300dpi
210×297mm(2480×350px)
 最大レイヤー数 57枚

解像度(dpi)によってピクセル数が変わり、印刷用には300か350dpiあればいいと言われているのでこの2パターンで検証しました。
僕は印刷する、しないにかかわらず基本的にこのどちらかのサイズ のキャンパスで絵を描いています。
300と350dpiでは16枚の差がでます。

その他のサイズ

iPadスクリーンサイズ
2732×2048px(526×394mm) 132dpi
最大レイヤー数 91枚
9000×9000px 300dpi
最大レイヤー数 5枚
7000×9580px 300dpi
最大レイヤー数 4枚

標準のサイズに入っているiPadスクリーンサイズと300dpiで5枚のレイヤーを使えるサイズ、300dpiで最大ピクセルの作れるサイズを検証してみました。最大キャンバスサイズで描くことはなかったので今まで試したことがありませんでしたが
合計16580px(4枚)が最大サイズでした。

 

PSDに書き出す際にレイヤー名の文字化け

初期の頃からなかなか改善されない目に見えてわかるバグ
ほかのアプリに持っていく際にPSDに変換すると日本語のレイヤー名が文字化けしてしまいます。
自分で管理するデータならサムネイルを見れば分かるので気にする必要はありませんが、納品物を作る際は注意が必要です。

対策

英語の文字は文字化けしないのでレイヤー名は英語やローマ時で書く

バージョンアップで修正されました!

Procreate 4.3アップデート!テキストツール、レイヤー書き出し、筆圧スムーズなど

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PSD読み込みの際に描写が変わっていることがある

PhotoPCのphotoshopで作成したPSDデータのレイヤー効果「追加」「発光」などレイヤーの描写が読み込むと濃く表示されてしまう不具合があります。

PC PhotoshopDropboxprocreate

Dropboxのサムネイルでは普通でしたがprocreateで開くとおかしくなっていました。
また、procreateの機能にない、色彩補正やコントラスト補正のレイヤーがあると読み込めないので注意が必要です。

対策

PC PhotoshopDropboxaffinity photoprocreate

と一度affinity photoを挟むと本来の描写でprocreateに持って行くことができました。

 

コピー&ペーストの記憶がソフト内のみ

2番目によく使うaffinity photoというアプリは文字や画像データーをiPadのコピーからペーストできる(ブラウザの文字をコピーしたらペーストできる等)のに対してprocreateはソフト内で行なったコピーにしか対応していません。

正直これに関してはaffinity photoがかなり優れているアプリだから弱点と感じるのかもしれません。

 

PSD書き出しの際に上下左右が反転していることがある

procreateでPsdデーターとして書き出すと左右が反転されていたり上下が反転されていることがたまにあるので書き出す際は注意が必要。

対策

こちらも最もPhotoshopのデーターに近いaffinity photoを一度挟んで最終確認してからこちらで再度書き出しています。

キャンパス外に出た描写は消える

Photoshopやクリスタ、そのほか iPadで使えるアプリなどでも書いたレイヤーを移動させてキャンバス外に持って行っても描写を記憶しているのですがprocreateは記憶できず、消去されてしまいます。

対策

ソフト性質上こうなっているようなので今後のアップデートでも改善されない点かとおもいます。
キャンパスの外に持っていって部分的にキャンパス内に入れたいレイヤーはコピーしてオリジナルデータを残しておくことが必要です。

僕はこれを逆手にとっていらない部分や描写の覚えがない細かなゴミをキャンパス外に持って行って消去するのに使ったりしています。

 

他の画像をペーストした際原寸サイズでは読み込まない

1000×1000pxで描いた絵を500×500pxのキャンパスにペーストする500×500のキャンパスの最大サイズでペーストされるため、本来2倍のサイズのものがキャンパシサイズに合わせられてしまう。
これは上で書いたキャンパスの外に出た描写は消えるというソフトの都合上こうなっているようです。

まとめ

細かく捜せばまだまだあるかもしれませんが使っていて感じた大きなところとしてはこの辺が挙げられます。
冒頭でも書きましたが上記の弱点を補って余りある素晴らしい書き心地のアプリなので事『描く』という事に関してはこのアプリが1番です。
僕はメインは【procreate】を使い、調整は【affinity photo】で納品しています。
(affinity photoで作成したレイヤーフォルダーはprocreateに持って行くと無くなってしまうので間に【Artstudio  pro】をはさむこともありす)
一つのアプリの苦手な部分をほかのアプリで補うようにすれば仕事レベルでも使えるので色々と試してみてください。

今年は待望のiPad版 フルPhotoshopが出るためprocreateは差別化やユーザーが喜ぶアップデートをしないと Photoshopに顧客をごっそり取られてしまうのではないかと思っています。
と、いう自分は 現状の環境に適応したので、Photoshopのサブスプリクション(月額制)を払うのもどうだろうと思っおり、正直現時点でもprocreateはブレンドや書き味という点は Photoshopよりも良いいのでiPadのPhotoshopが出ても使い続けるかなと思っています。

 

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