旅行記

2014イタリア旅行5:ローマ市内

イタリア旅行2日目

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さらばバチカン市国

サン・ピエトロ大聖堂は最高に良かったです。是非行ってみて凄さを体感してください。
サン・ピエトロ大聖堂を出ると12時くらい、ここからは歩いてローマ市内をまわることにしたのですが、後で会社の上司にバチカン美術館に行かなかったことをめちゃくちゃ馬鹿にされました。

そう、僕はバチカンにまで行ってバチカン美術館にはいきませんでした。

仮にも美術系ををやっている人間なのに。
まあ、待ってください。というのも自分の中で一応ちゃんとした理由があるのです。
バチカン美術館はかなり大きく全部回るのに時間がかかる上に、早いうちから並ばないとすごく混むという前情報をとある筋(ガイドブック)から得ていた僕はその時間も街を見た方が有意義だと思ったのです。時間の有効活用ってやつですよ。

初の海外旅行の僕からすれば美術館に行かずとも街全体が見たことない美術みたいなもので、当時の僕はテレビで観れるバチカン美術館の作品にはあまり魅力を感じませんでした。これを上司の話した処その空間で見るのとテレビで見るのはぜんぜん違うからとさらに馬鹿にされました…正直今では若干後悔していますが!!ま、次ローマに行く時のためにとって置いてるということで!次の写真をご覧ください。

DSC02719 のコピー

橋の彫刻

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水汲み場

町中にはこのようにいたるところに彫刻や美しい建物があるのです。
美術館でお行儀よく絵画鑑賞をしている暇はねーぜ!と街へ飛び出しました。
ちょうど昼時だったのでパニーニを買って食べることに。パニーニとはイタリアのサンドウィッチみたいなもので固めのパンに生ハムやら何やらを挟んで食べるという物。ローマではかなりメジャーでパニーニの店がたくさんありました。その写真がこちら

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御覧ください、近景、遠景ともにフォーカスをあえてあわせないこのカメラテク。こうすることでぼやっとしかパニーニの全体像が伝わらず、よくわらないけど美味しそうだな。と思わせることができるのです。さらに唯一フォーカスが合っているのは持っている手。これにより無意識うちに手に注目してしまい、RIi2さんて綺麗な手なんだな…という感情を深層心理に植え付けることができるのです。

細い路地は基本的に石畳で少しガタガタしています。不便そうだなと思っていたのですが雨が降った時に石畳の間から雨水が抜けるので水はけはコンクリートよりいいみたいです。

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住宅地の裏路地

サンタ マリア デイ ミラーコリ教会

 

 

 

 

 

 

 

サンタ マリア デイ ミラーコリ教会からスペイン広場、トレヴィの泉に向かいました。この辺りはおみやげ屋と高級ブランドの店が連なっていました。ミサンガを勝手に巻いて代金を請求してくるおじさんがたくさんいるのでには注意しましょう。

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トレヴィの泉は後ろ向きでコインを投げることで 一枚でローマに再び来れ、二枚で大切な人と永遠に一緒にいれる、三枚で恋人や妻、夫と別れられるそうです。
当然一枚。愛だの恋だのにかまけている暇はない
観光地を抜け歩いていると…

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非常に怖い店が!!アンテークの人形屋?店自体は閉まっており中に入れなかったのですがガラスウィンドウを見ただけでもゾッとしました…
子供の頃に母方のおばあちゃんの家に行った時、昔おばあちゃんが買ったという黒人のスリープアイドールが置いてありました。気味が悪い人形だなぐらいに思っていたのですが、夜トイレに行こうと暗い廊下を歩いているとその人形がトイレの前に!兄がいたずらでトイレの前に置いていたらしいのですがそれ以来人形は怖いと思うようになっていました。

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白黒にするとより怖さがましますね…

夕方、あてもなくふらふら歩いていると小学校の前を通り、ちょうど授業が終わる時間だったので子どもたちと迎えに来た親がたくさんいました。ここぞとばかりに写真を取りましたね。やはり白人様は画になります。子供がリアル天使なわけで

彼らからしてみれば謎の東洋人がカメラ片手にふらついていた事案が発生していることでしょう。

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ナイスミドルとお子さんかっこ良すぎやしませんか?映画のワンシーンのようなこの絵力。普通に生活しているだけなのに!

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この写真なんてただ座ってるだけなのになにか物語を感じてしまう眼差し…
勝てねえ、わかってた事だが白人様には勝てねえよ!と思い知られました。

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赤い風船を持っている子がいたので赤だけ残して撮ってみました。
海外では小学生は日本と違い親が送り迎えするみたいですね。
以上、ローマの二日目でした。次はフィレンツェに向かいます。

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Rii2

当ブログの管理人。iPadでイラストの仕事をしながら世界中でノマド生活をしています。iPadでどこでも、いつでも仕事ができるという働き方を体現しています。

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