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ファンタジーの建物を考える時に考えること

投稿日:2017年8月2日 更新日:

ロング

 

ファンタジーの建物といえばどんなものを想像するだろうか?
私はダークソウル等の王道中世ファンタジーが好きなのでやはり第一に思いつくのが教会である。
民家や商業施設など二の次三の次なのだ。そもそも西洋ファンタジーの源流中世ヨーロッパも宗教によって栄えた歴史を考えればこの考えは間違っていないのではないだろうか?
今回はそんな自分にぴったりの本を見つけたので紹介します。

ファンタジーイラストを描くときに背景の建物を、何建築でどれくらいの年代の建物、さらに深く掘り下げると周囲の気候や建物の具体的な役割など深くまで考えて描く人はそう多くないと思います。コンセプトアートなど、そこを考え描く仕事ならまだしも背景メインでもないイラストとなればかっこいいシルエットやデザインであればそれでいいと思う。そもそも絵を見た受け手側はそんなところ見ていない事が大半だろうし。

それでも自分の中にその知識の引き出しがあると無いでは大きく違うと思うのです。これは背景に限ったことではなくモンスターやキャラクターの衣装、装備などにも言える事で、僕がゲーム会社で働いていたときに上司に言われ考えるようになった事です。
ゲーム会社でゲームの中のデザインを考える時、絵を描くことよりデザインを考える時間の方が長くとるくらいに設定を考える。当時そう言われ僕はイラストレータではなくデザイナーなんだと再確認しました。
それからは描く前に考える時間をとるようにはなりましたが自分はまだまだ甘いですし手グセで書いてしまうことも多々あります、そもそも引き出しの中の知識はまだまだ乏しい。ですが描く前に少しでもこの考えがあるだけで完成するものの質は変わると思っています。

そこで今回は中世ヨーロッパの教会を描く際にすごくいい本を見つけたので紹介したいと思います。それがこちら

図説-イングランドの教会堂

たまたま行った本屋で見つけたのですが年代や地方によって変わる教会を細かく解説してあり非常にわかりやすい内容になっていました。
リンク先のAmazonのイメージ二枚目のように、この時代の窓の作りはこうこうこうだからアーチ状になるや、当時はその土地の石を切り出して作っていたので土地の石の色によって教会の色が変わったなどこと細かく書いてあって久しぶりに勉強できた気になりました。協会は宗教的意味合いが強いのですがこの本はそこではなく様式や建材などにフォーカスを当てて書かれていました。

この本を読んだとファンタジーの中のオリジナル設定の教会、さらには宗教を妄想するのが楽しかったです。
同じシリーズでイングランドのお屋敷バージョンもあるのですがこちらはファンタジーでもあまり掘り下げることは無さそうだと思いかいませんでしたが今アマゾンのサンプルイメージ見たら良さそうだったのでポチりました。

図説イングランドのお屋敷 ~カントリー・ハウス~

イラストの説得力を持たせたいなとお考えの方は買って読んでみてはいかがでしょうか?
いつか使え、頭の片隅に止めておける知識が満載でしたよー

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