僕は今フィリピンを旅行中なのですが、泊まっていた宿でiPadを落としてしまい、タッチパネルが全く反応しなくなってしまいました。
海外という言語があまり通じない場所でのアクシデントで焦りましたが、幸い近くにiPadを扱っている店舗があったので持って行って色々試してもらいました。
結果から言うと新しいiPadを買う羽目になりました…。
画面のタッチは全く効かないのですが本体の自体は正常に動作しているのでタッチできないのがとても歯痒い状態でした。
今回、画面が使えた時にある設定をしておけばデーターを移すことができたのですが、自分はできませんでした…。ということがないように自分の失敗を共有しておこうと思います。
iPadの状況
電源は入る
指、Apple Pencilの画面タッチが反応しない
smart keyboardは反応する
ホームボタンは反応する(第二世代のiPad proなのでホームボタンがあります)
データーのクラウドバックアップは2日にとれている(520GB)
AssistiveTouchをオンにして使いましょう。
新しくiPadOSになってからAssistiveTouchをオンにしていれば外付けのマウスが使えるようになりました。
今回の場合キーボードである程度操作出来たのですが、肝心な設定アプリのAssistiveTouchをオンする術がありませんでした。キーボードでオンにできていればマウスを使ってProcreateなどから必要なデータをiCloud Driveにアップロードできていました。
そのため、iPadを使っているかたはこちらの設定をオンにしておくことをオススメします。オンにしておけば万が一画面が反応しなくなるアクシデントがあってもマウスで操作できる状態になります。画面上にホームボタンのショートカットが出てきますが透明度を下げておけば目立ちません
iPadのバックアップが大きすぎる
iPadの自動バックアップの2日前にとれていたのですが、520GBという膨大な量になっていて、回線が遅いのも原因だと思いますが復元に2日かかると書いてありなおかつ、新しく買ったiPadは32GBという安価モデルだったので復元は諦めました。(日本に帰国して壊れた元のiPadを修理した後に復元しようと思います。)
日頃からバックアップデーターの整理をして自動バックアップのデーターを軽くする、もしくは頻繁に外付けのハードディスクにバックアップを取るようにしましょう。
iPad 第三世代は端子がUSB typeCになったのでハードディスクをタイプCで接続。第二世代までの場合はLightningケーブル変換アダプタを使ってハードディスクを接続して書き出しが可能です。
クレジットカードの海外保険大切!
と、このような感じで今回のことで初めて知った仕様などもあり、対策をしていればよかったなと後悔したので、万が一の時のために皆さんも設定したり準備しておいてください。
そして、海外での破損ということでカードの海外保険が適応されたためiPadの修理代をカード会社が支払ってくれることになりました。
少し前にマルイのエポスカードを紹介した記事を書いたのですが電話すれば日本語で対応していただき即了承というまさに神対応でとても安心しました。