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2015プラハ一人旅12(イスタンブール編):最終話 なんだかんだで結果オーライ

投稿日:2016年8月24日 更新日:

ロング

総領事館に被害届を出しに

前回の記事で17万という大金を支払い完全に意気消沈してホテルに戻ってきた僕。
とりあえず5時間ほど寝て日本総領事館に被害届を出しに行くことにしました。
日本総領事館はホテルから電車で40分くらいで少し離れた場所にあり、路面電車と地下鉄の乗り継ぎなんとか到着。入り口のセキュリティーで携帯電を預けて中に入り受付で事情を説明すると
「あーやられちゃいましたかー」と言われ、この被害で訪れる日本人が多いとのことでした。
詳しく聞くと、しっかりとした被害届を出せばカード会社が負担してくれたり、現地の警察と店に行き半額戻ってきたという前例もあるらしいのですが正式な被害届を出すには
・被害にあった店の正確な場所の特定。
・その店がある区の交番に行き事情を伝える必要がある。
・警官は英語がわからないのでトルコ語ができる通訳を雇う必要がある。
・被害届を受理したあとは警官と店に行き話し合い。(お金を返してもらった前例もある)
とのことでした。思い返せば偽ドバイさんは店舗の特定ができないようにタクシーを使って店に行き帰りも店前からタクシーで送ってくれたようです。やはりマニュアルがあるようですね…
店舗の場所もわからないし、通訳を雇うお金ももったいないので諦めました。
日本総領事館でとりあえずの被害届を提出して帰ることにしました。(帰りがてら店の帰りにタクシーで通った場所付近を歩いて探しましたが皆目見当つかず)

再びのボッタクリ絨毯屋

日本総領事館でどうやら買った絨毯もボッタクリで有名なお店らしいのですが・・・と相談すると私どもでできる事はありません、正直にぼったくられたからお金がないと言って返品できないか聞いてみたら?と言われたのでホテルに着くなり絨毯を持ってぼったくり絨毯屋へGO
店に入ると購入した時と同じ日本語ペラペラのトルネコが来て返品したい趣旨を伝えると購入した時とは違いバックヤードのような場所に連れて行かれ、ソファーでチャイを出されました。
偽ドバイさんは購入した時とは違った厳しい雰囲気があり、低いトーンで「何で返品したいノ?」と聞いてきました。初日とずいぶん印象違うなーと思いながらも「昨日ぼったくりバーにあってお金がすっからかんになってしまって空港に帰るお金もない…」と最大限の悲壮感をお織り交ぜて言うと、休日の税金の関係で昨日のうちに来ていたら返品はできたが月曜日になったので返品には応じられないと言っていきました。
内心『ケッ!もっともらしい言い訳しやがって!!ヽ(`д´)ノ 』と思いつつも悲しんでいるふりをしていると店のオーナーと話してくると言い店の奥に入って行き、数分後50TL(2,000円ほど)を持って来て「オーナーの厚意でこの50TLを渡す、これがあれば空港に行けるだろ?これで我慢しナ、イスタンブールは悪い人ばかりじゃない」と言われました。内心『あんたらがボッタクリで絨毯を売ってることは知ってんだよ!この悪人が!』と思いながらも実質少しは安くなったので受け取り店を後にしました。今思えば完全にひねくれてしまっていたなと思い反省します…。

その後アヤソフィアやブルーモスク、グランドバザールを見て回りました。(あまり楽しめませんでしたが)
アヤソフィアの内装はとても綺麗だったのでぼったくられる前に来たかったです…
アヤソフィアの中に猫が何匹か入っていたのですが警備員も追いだそうとしたりせず当たり前のようにしていて驚きました。
ボッタクリバーのキャッチを知ってから街を見ると同じような手口のキャッチがうじゃうじゃいて発展途上だから法が追いついていないのかな…と思いました。あとこんなにたくさんいるのに気がつけなかった自分の馬鹿さにまた落ち込みました。二日目終了

バイセクシャルの伏兵現る!

二日目の夜にホテル(家族経営の小さなホテル)に戻るとフロント係をしている息子(30半ば、ガッチリ系イケメン)が3階にラウンジがあるから見てみなよと話しかけてきて案内してくれました。少し話をして(所々意味がわかりませんでしたが)ガールフレンドはいないのか?や日本の何処に住んでいるんだ?と質問してきたので正直に、「いないよーははは」と答えてその日はなにもなく終わりました。
次の日、帰国する飛行機が1時の飛行機だったので朝の10時に起き荷物をまとめてフロントにチェックアウトしに行くと部屋をチェックするからついてきてと言われ自分が留まっていた部屋を軽くチェックし、僕に向かって

「ところで俺はバイセクシャルなんだ。サッと一発やろうぜ」

といきなり言われ一瞬固まりましたが
ImNO Gay!NONONONONO!と応えるも「なぜだい?いいじゃないか、すぐ終わるよ^^」と自分の股間を指差しながら食い下がるフロント。それでもNONO言ってると「冗談さ、握手をしよう」と手を差し伸べてきました。
このとき僕は廊下に立っていてフロントの人は僕が泊まっていた部屋の中にいたのですが握手を求めてきたのは部屋の中でこのまま中に入ったら何されるかわかったものじゃない!と頭を回転させとりあえず部屋から出て!とジェスチャーで伝え、出てもらい事なきを得ました。以前行ったイタリアでも街でゲイにナンパされた所を考えると不本意ですが外国人のゲイにウケる顔をしているようです…

帰国後のトドメ

ゲイの魔の手を逃れ、そのお母さん(おばあちゃん)が作った朝食を食べ足早に空港に向かいました。
空港について航空券を発券しようと思っても出ず、よく見るとフライトの1時が深夜1時で12時間空港のカフェで時間を潰すなど、なんやかんやあって帰国
成田と東京駅を繋ぐバスに乗り東京駅に到着。駅に向かっている最中

あ!携帯バスに忘れた!!

と気が付き問い合わせると12時にバスが戻ってくるからその時もう一度掛けてくれと言われ満身創痍で最寄り駅まで帰り公衆電話から掛けるも見つからず。どうやら誰かが持って行ったようです…イスタンブール編から写真がなくなったのはそのせいでした。
帰宅したのは深夜一時で奇しくもその日はクリスマスイブ。
デジタル一眼のレンズは壊れ、17万はぼったくられ、携帯は帰ってこず。精神的に人生どん底のクリスマスイブ。悲しすぎて笑いがこみ上げてきて部屋で一人で笑っていました。

2015プラハ一人旅 THE END... 

 

 

 

 

 

 

 

明るい後日談

携帯をなくして連絡手段の無い不便さや、レンズの修理代35,000円と聞き修理しないと決めたり、翌日カード会社に問い合わせて確定した17万(この日まで微かにあった払わずすんだという希望が砕け散った瞬間)などで年末年初にかけては悲しみのどん底にいました。
そんな中、カード会社に電話した時に調査してくれることになり状況次第ではカード会社が少し負担できるかもしれないと言って頂き、藁にもすがる思いでお願いしました。
カード会社から自宅に送られてきた状況説明書を記入して送り返したり、格安スマホを買ったり、メルカリで安くレンズを買ったりして
調査がすむのを待つこと四ヶ月弱、今年の4月電話がかかってきて…

カード会社が9割負担してくれることになりました!
本来は飲食のサービスも受けて、暗証番号を自分で入力していたので負担の対象外になるらしいのですが、今回は状況も状況だったので特別に負担してくれるということでした。17万が実質1万7千円!アメリカンエクスプレス最高!!!
ということで携帯をなくしてレンズを壊して1万7千円払っただけで大きな損害もなく一件落着。いろいろありましたが言ってよかったと思っています。また、プラハに絶対にもう一度訪れようと思えるぐらいに素敵な場所でした。イスタンブールは…まあ、町並みを楽しめなかったのでいつか行ってもいいかな…^^;
これにて2015プラハ一人旅完!

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