旅行記

2015プラハ一人旅5:プラハ城 後編

プラハ城後編です。
なかなか時間が取れず更新頻度が落ちてきた…というか旅のことしか書いてない。Twitter
で見かけた時はブログ見てますよ^^と煽って頂けるとありがたいです。
先日2月4日で23歳になりました。今年僕と同じ学年の人は24になる歳なのですが
今年になって25歳の背中が急に見えてきていつまでも若い気分でいられないと焦っています
ふと気づいた時にはアラサーと呼ばれる歳になっているんだろうなと思うとゾッとします。
と関係ない話は置いておいき、

聖ヴィトー教会の内装はもう、すごい。

僕の語彙力のなさが露呈した所でさくさく進めていきます。
重厚かつ荘厳で絢爛な内装でした。
教会の室内への光の取り入れ方って日本ではなかなか見れない独特な取り入れ方をしていて綺麗だなといつも思うのです。なんていうか室内の下部は暗くて上部に大きな窓から光が差し込んで大理石の壁にあたってクリーム色に光っている、1つの室内で明暗がはっきり分かれていて見ていて飽きない。
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光が綺麗だなーと見上げていると壁にかわいい柄の紋章が並んでいました。
尻尾が二つの王冠をかぶった獅子、赤と銀の市松模様の鷲、黒色の鷲はボヘミア(プラハ)の紋章だそうで街のいたるところで見ることができました。
僕の中でボヘミアは、小学校の頃音楽の時間に歌った、スメタナ作曲の『モルダウの流れ』(わが祖国)の
「ボヘミアの川よモルダウよー」のフレーズくらいでした。当時どうしてこんな暗いトーンで歌わなきゃいけないんだ…ボヘミアって陰気臭くて暗いところなんだろうな…と思っていました。この歌は祖国の川の流れを歌った歌らしく、祖国の歌でもないの日本人が歌うくらい有名な歌に失礼極まりない。

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ボヘミア チェコ西部から中部に位置する緑色の部分

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パイプオルガンの装飾も細かく美しい

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銀の天使ゴチャゴチャ

正面から見た聖ヴィトー教会。重厚なゴシック建築は圧巻。ゴシック建築好きの僕からしたらブラハの町で一番美しいと胸を張って言える。
当たり前ですがこの建物が作られた当時は今のようにクレーンなどがない時代。
これだけ大きな建物を作るのにどれだけの人と歳月がかかったのかと思うと気が遠くなりました。

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城から見たプラハの町並み。曇っててあまりいい写真じゃない…
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城内の黄金の小道に向かいました。
黄金の小道はプラハ城にある最も有名なプラハの小道です。プラハ城の東の門から北側に位置し、元々16世紀に城壁に錬金術士のための住居として建てられました。そのため黄金の小道と呼ばれるようになったそうです。作家のカフカ・フランツもここに住んでいました。現在は一階は当時の部屋を再現し、二階は展示が並んでいました。2011年6月に修復工事があり綺麗になったそうです。日本でいう長屋のような感じで小さな家が横並びで続いており、反対側は城の堀。本当に城壁に作られた住居といった感じでした。日本の城の狭間(敵をで撃つ銃の穴)なんかも空いていました。
雨が強くなってきたので外観を撮り忘れるという痛恨のミス。二階に上がり部屋を周ることに
拷問器具がところ狭しと並べられた部屋や
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武器がずらっと並んだ部屋がありました。
武器は当時のものもあったのですが上の拷問器具のように錆びた年代感のない、新しく綺麗な武器が多かったです。
銃も見たこともないデザインの武器があって、ファンタジー世界の僕の考えた最強の武器みたいなデザインであまり惹かれませんでした。(二枚目上や三枚目)

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通路には甲冑がずらっと並んでいました。

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今回はこの辺で

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Rii2

当ブログの管理人。iPadでイラストの仕事をしながら世界中でノマド生活をしています。iPadでどこでも、いつでも仕事ができるという働き方を体現しています。

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