こちらのブログで再三オススメしているペイントアプリprocreate のver4.3のアップデートがありました。
今回のアップデートでの大きな追加としてはテキストを挿入できるようになりました、他にも改良があるので今回も機能を紹介します。
テキストツール
今回のアップデートの目玉の機能。挿入の項目から文字を追加できます。
今までAffinity Photoに持っていって文字を追加していたのですが今後はprocreateでも追加できるようになりました。
クイックメニューにも[テキストの追加]が追加されたので登録しています。
ただ、procreateにはレイヤー効果(ドロップシャドー、発光外側、境界線等)がないので表紙やタイトルなどのタイポグラフィはAffinity Designを使うのがいいかなと思います。
フォントの読み込み
上記の機能のに加えてネット上でダウンロードできるフォントを読み込み使うことができます。
PCのPhotoshopやクリスタには普通に搭載されている機能ですが、固定のフォントしか使えないのに比べたらデザインの幅がぐっと広がります。
レイヤーの共有
Photoshopの[レイヤーを書き出し]と同じ機能。
1つのキャンバスの中にある複数のレイヤーをPDF、PNGで書き出すことができます。
またアニメーションgifを作成することもできるようになりました。たまにgif動画作りたいと思っていたのでこちらも嬉しいです。フレーム/秒も指定できます。
シングルレイヤーを表示
レイヤー可視化のチェックボックスを長押しするとそのレイヤー以外が非表示になります。
レイヤーの描画を確認するにはいい機能かもしれません。
もう一度長押しすると全レイヤーが表示されます。
筆圧スムーズ
あまり実感しにくいですがこちらも書き味向上に一躍かってくれそうです。
同じ筆圧で書いたのですがスムーズ0%とスムーズ99%ではこのような違いがでました。
このパーセンテージが高いと筆圧をスムーズ変化してくれます。
デフォルトでは0%になっていますが、特にこだわりがなければどのブラシでも50%くらいでかけておいてもいい気がします。
ブレンドモード
カラー比較(暗)、カラー比較(明)、ビビットライト、リニアライト、ピンライト、ハードミックスが追加されました。僕はこの辺りのブレンドモードは使わないのでまああればいいかくらいです。
レイヤー名の文字化けバグを修正
アプリの新機能に書いてある主な内容にはなかったのですが今回のアップデート1番ありがたいとおもった修正がこちら。
以前は他アプリに書き出すとこのようになってました。
procreateはPSDで書き出して他のアプリやPCのPhotoshopで開くと日本語のレイヤー名が文字化けするというバグがありありました。
procreateを使い始めた2年前からあったバグなのですが一向に治らなかったものが今回やっと修正されました。
逆に何故2年間も修正されなかったのか…
まとめ
大きな追加機能としてはテキストの追加でしたが今回のアップデートでさらに使い勝手が向上し、仕事で設定画をよく描くのですがテキスト補足使うので今回のアップデートはいいアップデートだなと思います。
今年の末頃にはおそらくver5の大型アップデートがあるかなと思うので今後もprocreate の進化に期待します。