今回は2017年の7月ごろにiPad pro 第二世代を買ってはやいもので一年半が経ったので、最近感じた僕のワークスタイルについて書いてみます。
ipadを活用して仕事すると場所の制約がない
よくTwitterなどではiPadを使って絵を描く時間がかなり増えた!という意見が多いように感じます。
このことについて詳しく考えてみました。写真はポルトガルの川辺でビールのみながら仕事をしていた時の写真ですw
家にあるディスクトップPCで絵を描く場合家を出たら帰ってからじゃないと描けませんが、iPadの場合は充電できる場所とペンさあればいつでもどこでも絵が描けます。本体にバッテリーあるので3時間くらいなら充電なしでもOK。
そのため隙間時間やダラダラしている時間も手軽に作品制作をすることが多くなり絵を描く時間が増えたということに繋がっているのだと思いました。
さらに、僕は仕事でこれをやれているので 1日だけでなく1週間や1ヶ月単位で、どこでも仕事の絵が描けるという状態になっている為、旅行してても仕事と観光を両立できるという恵まれたワークスタイルになりました。
納品やチェックの際はwifi環境のある場所に居ないといけませんが、それ以外の作業はwifiがなくてもすすめられます。
仕事術を駆使してストレスフリーの働き方を手に入れた
このワークスタイルになってから仕事と趣味の時間を簡単に切り替えれるようになったのでこの一年を通して働いているという感覚が薄く感じます。
イギリス5ヶ月旅して一時帰国の後、去年の6月から9ヶ月ヨーロッパを旅して20ヶ国を周りつつ仕事をしていたので、昼は街を観光して夜は仕事をするというような働き方や、1日街を見て回ったら次の日は1日仕事といったサイクルでした。
納期を守りつつ自由に働いていたので振り返ってみるとやってはいるものの、仕事をしてたイメージがとても薄いです。
場所の制約がないから普段外で仕事しない人にもおすすめ
『場所の制約がない』のところで書いたように一週間や一ヶ月単位で移動先で仕事ができるというところがかなりいい点だと思いました。
外で描くには周りの目が気になる、普段は電車やカフェでは描かないから使わないと思われている方にもオススメします。
たとえば一泊二日の旅行を二泊三日に変更して普段と違った旅行先の部屋で仕事をすることも可能だったりとiPadを持ち歩くことで選択肢が増えたと感じます。
この考え方が行き過ぎて、イギリスで舞台を見れなかったのですが、体がどこにあっても変わらないんだからまあまた来ればいいかと思ってしまいました。
ipadで仕事するのは慣れが必要
いい面が大きいですがiPadだけで仕事を完結させるにはやはり慣れる必要があるのと、若干の不具合などもあります。
Twitterを見てる限りでは仕上げはディスクトップのPhotoshopでやるという方が多いようです。
僕はiPadのみで完結するようにしていますが
・ディスクトップパソコンとのスクリーンの色味の違い
・あまりに大きいデーターはひらけない
・Photoshopで開いたときにレイヤーファイルの表示設定が違う
などの不便な所もあります。
これは使っているソフトの不具合なのでiPad版のクリスタを使われる方は問題ない部分だとは思います。
近々iPad版Photoshopもリリースされますし絵を描きたくてモバイルタブレットを検討してる人はiPad一択だとおもいます!
アプリへの慣れなどが必要ですが絵を描くこと以外でも現状モバイルタブレットとしてはトップレベル。
まとめ
iPad pro 第二世代が出てPCから乗り換える際にワコムのモバイルスタジオproとどちらを買うか悩んだのですが心底こちらを買っていてよかったです。あれ重すぎ
サーフェスはWindowsをフルで使える反面、ジェスチャー操作などのアプリの連携性がiPadと比べると弱い
僕がiPadを買ったのは2017年の7月頃だったのですが当時のprocreateはやはり機能や描き味がまだまだでPhotoshopと描く時と比べると1.3倍くらい時間をかけて描かないといけなかったのですがこの二年で大きく機能方が向上したくさんのアプリが出て当時はできなかったことがどんどんできるようになってきています。
毎年1度はアップデートされているので今後もiPadのアプリが使いやすくなっていくに期待です。